トルコ大使を囲んでの懇談会
柏崎トルコ友好協会 会長 高橋篤一
7月24日から3日間は恒例の柏崎祭り。祭りの最高潮に達した26日、トルコ共和国特命全権大使のセルダル・クルチ大使と商務部のオスマン・ベキャロール一等商務参事官が御来柏されました。 ぎおん柏崎祭りに柏崎へ大使をお招きしたい、との我々のご希望にお答え頂いたものです。
実はこの1週間前の7月18日から21日までトルコ本国よりチャーラヤン経済相が来日、日本政府と経済連携協定(EPA)締結に向け産官学の共同研究を始める点での合意や、空の便である成田―イスタンブール便の増発、現在日本からトルコへの年間30万人の渡航者を、さらにビジネスマンを含めて増やす計画などが協議されました。このため大使館内では大使はじめ商務部は超繁忙を極めていたのでした。その為に 御来柏のご返事がのびのびになっていましたが、正式のご返事を頂く為に7月11日に私は大使館を訪れクルチ大使、オスマン参事官のご両者と面会いたしました。大使館内は本国の経済大臣をお迎えすべく多忙と緊張ムードでしたが、時間を割いて戴き、柏崎への後来駕のお約束を頂きました。
大使及び御家族様とオスマン様は猛暑の中 26日午後3時過ぎ柏崎に到着、ホテルへチェックイン後 柏崎市役所へ会田 洋市長表敬訪問、4時30分より柏崎商工会議所会議室で 大使を囲んでの懇談会にご参列いただきました。新潟工科大学の判沢教授の同時通訳で懇談会は進められました。
この懇談会のお話の内容は別記いたしますが、クルチ大使は市民レベルの交流の重要性、留学生などの交流、経済交流の3点を熱っぽく強調されていました。特にトルコが現在おかれている経済的な優位性など時間を掛けて説明されました。
その後 会場を柏崎海岸花火会場に移し柏崎の海の大花火大会を当協会幹部の皆様と共に堪能致しました。大使ご家族様もスターマインの度に拍手を送られていました。
柏崎商工会議所会頭、副会頭様をはじめ市役所副市長様、幹部の皆様、大学関係者、柏崎の代表的な企業の皆様など、急な呼びかけにも関わらず御参加いただきました事に心より御礼申し上げます。また、短時間のため準備等行き届かない点も多々有りましたこと本文をお借りしましてお詫び申し上げます。
海の大花火を楽しまれるクルチ大使御一家
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