2011.11.08
トルコ友好協会 事務局
会長 高橋篤一
今年も 東京都渋谷区神宮前のトルコ大使館にて『トルコ共和国建国記念レセプショ
ン』が賑やかに開催されました。 10月31日 午後7時より 例年通り 多くの外国人
外交官、武官そして日本のトルコに関係する皆さんがトルコ大使館に集まり会場は
ぎっしりと溢れる程でした。
(中庭まで溢れる大勢の賓客) (トルコの代表的肉料理ケバブ)
私も今年で3回目の参加となりますが、今年はトルコ大使が不在でホスト役は公使の
アンギリ氏がホスト役をこなされていました。
また、例年会場でご一緒するトルコ物産を扱われている当協会役員で長野在住の
小岩俊之氏はトルコ出張中の為お会いできませんでしたが、代わりに英語が堪能で
東京在住の当協会役員坂上千春氏からも通訳を兼ねまして 参加頂きました。
(公使ご夫妻と一等参事官オスマン氏)
当協会の総会や児童絵画展にご臨席を御願いしていますトルコ大使館商務部
一等参事官 オスマンベキャロール氏、外務省中近東局の福岡秋文氏、
日本トルコ協会事務局次長の大曲祐子様などいつもの顔ぶれにお会いする事が出来、
懐かしく会話が弾みました。
先ず、会場入れ口で 私からアンギリ公使ご夫妻に今年3月柏崎にて開催した
『第2回柏崎トルコ児童絵画展』の報告写真集を差し上げましたところ、公使は
大変喜ばれておられました。
会場において名古屋からお見えの やはりトルコとのビジネスをされている
竹田健氏と初めてお会いし歓談いたしました。
竹田氏は名古屋でNPO法人『名古屋日本トルコ協会』を立ち上げられ
トルコとのパイプ作りに努められておられる方です。
現在会員は約20名だそうですが、今後大きくなる事が予想され
機会を見て「柏崎トルコ友好協会」との交換会をやりましょう・・・と一致
話が弾みました。
現在 日本トルコ協会理事であり 串本町大使の肩書きで
和歌山県串本町を売り出しておられる 森永 堯 様は26年前の
伊藤忠商事のイスタンブール支店長でした。そのときイラン・イラク戦争が勃発。
テヘラン航空からトルコ航空機による二百数十名の在留邦人を救った立役者の
お一人が森永 尭 様。森永 様とは昨年6月 串本町でお会いして以来で、
「11月20日には串本町で「柏崎トルコ友好協会」と「串本トルコ文化協会」とで
交流会を催します・・・」との報告を致しました。
(イ、イ戦争日本人救出の立役者 森永氏) (名古屋日本トルコ協会理事 竹田氏)
今年度中には 当協会会員であり日本を代表する鋳金作家原益夫氏の作品を
柏崎トルコ友好協会の仲立ちで、アンカラの「土日基金文化センター」に
トルコ大使館経由で寄贈致します。再びこの大使館を訪れる時には
原さんや当協会役員と大勢で訪れ 贈呈のセレモニーを・・・・等と
思いを巡らせつつ 午後8時40分頃 大使館を後にしました。
以上
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