柏崎トルコ友好協会
会長 高橋篤一
今年も3月9日~17日までの9日間、柏崎ソフィアセンター(図書館)で柏崎トルコ児童
絵画展が開催されました。
例年のようにアンカラの中等教育私立校 テビフィック、フィクレット校児童の描いた
作品51点と柏崎小学校児童の作品50点が展示されました。
さらに今年は 特別に1999年トルコのマルマラ地方を襲った大地震の被災地児童
から、東日本大震災の被災者を勇気付けるために送られた56点の作品も同時に展示
されました。
マルマラ地方の子供たちの絵は『私たちは皆兄弟、地震に負けずに頑張りましょう』
『心はいつも一緒です』等などと 被災者への激励のものが大半でした。さらに
マルマラ地方からは、マルマラ地方の児童が描いたポストカードが柏崎トルコ友好協会
宛に300枚贈られたので、絵画展開会中に福島から柏崎へ避難されている方々に
(柏崎には1700人ほどが避難生活を送っている)会場で贈られました。
3月9日のオープニングには 在京トルコ共和国大使館よりトゥンチュ・アングル大使
代理、オスマン・ベキャロール商務部一等参事官、アイシュギュル・アトマジャ文化
広報部参事官のお三方から駆けつけていただき、柏崎からは 会田 洋 柏崎市長、
相沢陽一柏崎文化協会会長、今井元紀柏崎地域国際化協会会長、山崎高美教育
委員会委員長、小林 豊柏崎小学校校長先生、当協会高橋会長らと共に柏崎小学校
6年生児童74人、大勢の市民、会員の見守る中でテープカットがなされました。
また、出展作品者には当協会から感謝状が、児童全員にトルコの『栞』が送られ
大使館のお三方から児童に手渡されました。
テビフィック校より日本の歌『さくら・さくら』を歌った合唱のDVDがこの絵画展に
あわせて届き、会場のビデオで流されました。会場を訪れた主婦の方は「とっても
日本語の発音が綺麗でビックリしました。日本の児童も負けないで貰いたい・・・・」等
と感想を述べられていました。
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