柏崎トルコ友好協会
関東支部長 村山 貞一
去る8月30日に高橋会長の名代で標記レセプションに参加いたしました。このレセプションの主旨については昨年度のブログに記載されていますので省略いたしますが、要約すると、トルコ共和国建国の礎となるケマル・アタチュルクに率いられたトルコ独立軍の最後の戦いである『ドゥムルプナルの戦い(1922年8月30日)』の勝利を記念するものです。
このレセプションには約300名の来賓があり、軍関係のパーティーらしく各国の軍服姿の人達が目立ちました。まず、ホスト役であるセルダル・クルチ大使ご夫妻にお迎えいただき会場に入場しました。その時、私が朴訥な英語で「カシワザキ・ターキー フレンドシップ アソシエーション」と言い終るか終らないうちに大使ご夫妻から笑顔とともに“Oh!Kashiwaza~ki!”とのお言葉があり、思わず私もお礼を体で表現しました。
会場ではケバブやワインをはじめトルコの料理やお酒が並べられており、たっぷりとご馳走になりました。また、前トルコ大使の田中様ご夫妻にお会いし、3月の総会への出席のお礼を申し上げました。
トルコ関係者の胸にはイスタンブールへの五輪招致のバッチが着けられており、東京と同じく一生懸命なんだなぁ・・・と感じました。日本では戦後の復興の中でモノづくりを中心とした経済発展により、1964年に東京オリンピックを開催するとともにアジア諸国にも恩恵をもたらしました。一方、トルコではアジアとヨーロッパの懸け橋として世界の平和への貢献を旗印に招致活動が行われております。
このように考えると、両国とも立場こそ違いますが世界各国の相互理解に貢献できる国だと思います。したがって両国の友好関係は大切であり、我々柏崎トルコ友好協会も草の根ながらその一翼を担っているとの誇りを感じつつ会場を後にしました。
なお、セルダル・クルチ大使ご夫妻には昨年のようにまた柏崎へ来てくださるようお願いしてきました。自分では通じているとは思っていますが、とりあえず笑顔で応じて頂きましたが。
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