忘れられないトルコ児童の笑顔 高橋篤一
「綾子舞」人形をT.Fスクール アヤセ校長及び
土日基金文化センター タイヤル会長へ手渡す
中村 由紀子氏 土日基金文化センターにて
昨年10月 トルコ大使館で催されたトルコ建国レセプションでの際に、私はセルメット.アタジャンル全権大使に大見栄を切りました。「新しく生まれ変わった『柏崎トルコ友好協会』を『日本一のトルコとの友好協会』に育てたい・・・」と。
そして1年、やっとその緒に付いたかな~との実感が今回の親善トルコツアーで持てました。 ポケットマネーでトルコの児童へプレゼントした吉野さん、中村さんはじめ素晴しい当協会の会員と周囲の多くの協力者、トルコの人たちの力強くも優しい人柄、これらに触れる毎に『これは行けるぞ!日本一も夢ではないなぁ』と勇気が湧き上がります。特に今回のツアーでは予想をはるかに超えたトルコ国内での歓迎振りと一緒に同行した当協会員のあつい情熱には感動の連続でした。
それにしても、トルコ児童の笑顔は何と素晴しかった事でしょう。あの顔、顔、顔、今でも思い出す毎に温かさがこみ上げます。
トルコでは小学生の教科書で日本とトルコの友好的な史実を学ぶそうです。したがって大人になっても日本人への眼差しには親しみが込められています。それが代々受け継がれているのが実態なのです。
では、日本では・・・・。どうも一方通行の感がします。早く日本の教科書にも日露戦争での勝利できた要因にオスマントルコの陰の力が、またイランイラク戦争の際に日本人二百数十名を救ったトルコ航空の実話が載る事を期待しています。
田中特命全権トルコ大使はアンカラでの昼食会で『柏崎の皆様の親善活動、草の根の友好活動には敬意を表します。これらの積み上げこそが日本とトルコとの友好親善を強固にするものです』と、私たちにねぎらいのご挨拶をされていました。普段の観光旅行より日程的にきつく、疲労も極度に高まったにもかかわらず同行の当協会員の皆様は この田中大使のお言葉に元気つけられたのではないでしょうか。
これからも当協会は派手さこそは求めませんが、地道にこつこつとトルコとの親善友好活動を積み上げて参ります。そして目標は『日本一のトルコとの友好親善の協会』を目指します。
有難うございました。
T.Fスクールにて絵画を送ってくれた児童全員と当協会員
児童全員に手渡された「証明書」
矢川 悦郎氏製作
エルトゥールル号生存者のご子孫
チュアナルトケイちゃん(小五)と感激の対面。
「私のおじいさんのおじいさんはエルトゥールル号遭難の時、
深い海から日本人に助けられました。」
(トルコ親善ツアーの書込みは今回で一区切りとします。)
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